ランメモ

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富士登山競走駅伝走りました(前編)

昨日は富士登山競走駅伝。
先週の城南島のリレマラからの2週連続の駅伝。
数ある駅伝の中でもこの大会は稀有な存在だ。
御殿場駅前をスタートし山頂で折り返し御殿場陸上競技場までの往復区間を6人で襷をつないでいく。
往路と復路を一人が2回走ることになる。

詳細はあけキャプさんが詳しく紹介してくれてます。

ake-ninja.hateblo.jp

 

自分は今回4度目の出場で5区(往路)と7区(復路)を担当。
ここは標高差が1017m。距離は5区が4.24kmで7区が3.66km。
おおよその完走時間の目安として5区は1時間、復路は10分ぐらい。

自分が参加しているチームは平均年齢50オーバー、最年長は63歳。
チームのコンセプトは「ずっと挑戦し続ける」
諸先輩がすごい頑張っていて「その中では」若手の自分も頑張らねばという気持ちにさせられる。

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日焼けと気温上昇が心配な大快晴


5区のスタート位置(中継所)は2合8勺なのでまずはそこまで登って待機しなければならない。ここで登る高さは664m、距離は3km。レース前に高尾山を登るイメージだ。鳥居をくぐっていざ出陣!

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この鳥居をくぐると山区間

中継所に着くと休憩するための場所取りを行う。そこにテントを設営。
フラットな部分は少なく遅くなると斜面でのテント設営となる。

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フラットなところは人気エリア


テント設営後は休憩してコールを待つ。コールが終わったあとは襷が来るのをひたする待つだけでかなり暇。

あけキャプさんも5区で出場していて無事に落ち合うことができた。
あけキャプさんとは2度お会いしたことあるがいずれもアスリートヨガ道場のあとの飲み会のみ。本編のランニングでは始めましてだ。

コースに対しての不安の中お互い励まし合いつつ元気に生きて戻ることを約束。
実際7区は転び方によっては大ケガ間違いない危険コース。命を落としても不思議でない。

4区からの襷はあけキャプさんより少し先に受け取ってスタート。
今回はあけキャプさんと勝負だったので今までで一番力が入った。途中までいい感じだったが力を入れすぎたのかあっという間に電池切れに。しばらくして後方に目を向けるとあけキャプさんの姿を確認。
抜かされるのは時間の問題だった。しばらくすると後ろからあけキャプさんが追いついてきて声をかけて抜き去っていった。
(「待ってくれ」という心の叫びは届かなかったようだ)

その後もペースが上がらず数人に抜かれる。
ゴボウ抜かれだ。
けんちゃんのはてブロ駅伝のレポートにある「俺、ゴボウ抜かれじゃん!!」状態。

6区への中継所はずっと死界(?)になっていてなかなか見えない。長い。果てしない。時間って無限?
ようやく小屋が見えたと思ったがそれはダミーでもう1つ先の小屋が中継所。
長い。本当に長い。

残り50mぐらいで前のランナーを抜いて中継所にようやく辿り着き襷をつないだ。


タイムは1:13:10。過去ワースト記録。。。
あけキャプさんのタイムは1:03:15で完敗。さすが富士登山競走山頂コースサブ4男、速かった!

チームとしては順位を4つ落としてしまった。

 

中編に続く