トレニックワールド in 外秩父 DNFからの完走【後編】
前編からの続き
足も無理しなければ痛みがひどくなることはなさそうだ。
しかし調子に乗ると危険なので慎重に。
追い抜かれても追いかけることはせずにマイペース。極力走らず早歩きをする。
しかしこのマイペースも悪くない。
長い激坂はもちろんしんどいものの全体として楽に進める。
フルマラソンでいうとイーブンな感じ。
改めてランニングというのは突っ込めばよいものでもないということを学んだ気がする。(学んだことを活かせるかは別)
あれよあれよという間に最後のエイドでいよいよラスボスの山へ。
ラスボスの山もノンストップで進んだ。過去2回の大会はラスボスで途中休んでいる。
ラストのロード3kmは一緒になった選手の方と話しながら並走。
当たり前だけど会話の内容はランニング一色。
残り500mぐらいで後続の選手が迫ってきて並走してた選手の方に「抜かされるので行っちゃってください!」と言われてペースアップ。ここまで来たら今の順位は維持したかった。
そしてゴール。結果は
40代男子16位。あと何分早ければ40代男子1桁に入れたかを速報で調べた。
20分早ければ入れたそうだ。
歴史やレースにタラレバはないが足首を痛めなけレバいけただろう。
5月の野辺山、8月の筑波連山と最近はリタイヤ続きだったのでなんかほっとした。
トレランのレースがこんなに楽しく気持ちよかったのは初めてだった。
今年の残り3本のトレイルレースは記録狙いたいが、来年ははやる気持ちを抑えて楽しみたいなと思った。
そして終わったあとはというと足首周りが腫れていて痛い。4日経過した今日、木曜日になってほぼ痛みが取れた。
ハセツネまで9日。