ランメモ

サブスリーが先かブログをやめるのが先か、、、

野辺山ウルトラマラソン その2

朝2時に起床。
すっきり感のない目覚め。
・前日にコンビニで買ったおにぎり、ぱん、ヨーグルト、味噌汁、バナナを食べる。
・両足首をニューハレのXテープ(自作版)にて縦・横固定
・トイレ

3時半に宿を出発で駐車場へ。4時前に着いたがすでに満車で1.5kmほど離れた駐車場へ。
そこからはシャトルバスで会場まで移動。
シャトルバスの運行はスムーズなのでそんなに待つことなく搭乗できてストレスはない。

会場で荷物預けたあとはすることないので一緒に参加のメンバーと体育館で少しだらっとしたあと最後のトイレに。

少し肌寒いので使い捨てレインコートを羽織ってスタート待ち。

5時の号砲、気持ちを戦闘モードに切り替えスタート!
天気もよく、八ヶ岳がとても美しい。この絶景は野辺山ウルトラマラソンの大きな魅力。

野辺山といえば前半はコース最高地点である標高1908mの横岳中腹へ向かう林道が名物であるが今回は台風でのコース崩壊のため別ルート。最高地点の標高は1400m程度だったもののアップダウンはありしんどいことに変わりない。

上りでの脚の重さがいつまで経っても軽くならない。下りでの振動が胸筋に響くのがとてもつらい。
振動、揺れを防ごうと腹筋に力を入れて走るがエネルギーロスが多く疲労がどんどん蓄積される。

35kmの稲子湯のエイドに到着したときはリタイヤ計画だけを考えていた。
42km?、50km?でリタイヤするかなぁ、、、
奇跡的な大復活あるかなぁ、、、
っと。

歩いたり走ったりしながら42km地点の八峰の湯エイドに到着。ここは42kmの部のゴールでもあり温泉がある。
ここでリタイヤすると温泉につかれるという少しいいこともある。
しかし不甲斐ない上に気持ちよく終わろうとしているのが少し自分を甘やかし過ぎかと思うこともあったり、
42.195超でのリタイヤであれば一応はウルトラマラソンを走ったというせめての足跡を残せるという変なこだわりもあり先に進むことに。
進んだものの100mぐらいのところで立ち止まり引き返そうかどうかと3分ほど迷う(弱いなぁ)

50kmまでは全部歩いても12分×8km弱で1時間半ぐらいでいけると思ってとぼとぼスタート。

そして50km。ちょうど5時間。超単純計算ではまだサブ10の時間。
この地点でこの時間だとリタイヤ1番乗りで運営の方も準備があまり整ってなかったようだ。少し待つことに。
そして収容バスに一人乗りゴール会場までドナドナされる。

会場に戻ると親子の部やショートマラソンとかがちょうど終わったぐらいで子供もたくさんいた。楽しそう。やっぱり楽しまないとね!とか思う。
地元のボランティアの中学生たちがで地元のレタスを配っていたのでもらっておいた。


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会場隅にマッサージブースの方に目をやると全然待ちがないので施術してもらうことに。
施術してくれた担当者がとても爽やかな感じのかわいめの女子だった。リタイヤしてしまったというネガティブな気持ちもだいぶ和らいだ。なんて単純。。。
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そうこうしているうちに71kmの部の表彰が始まろうとしていて、表彰ブースの前の観客席を見ると会社の同僚のOさんの姿を発見。
71km総合2位とのこと。


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表彰式を見たあとOさんに無料入浴会場の八ヶ岳グレイスホテルまで車で送ってもらいお風呂に入った。きれいなお風呂に入っているのは二人という贅沢。先行者利得。リタイヤしたネガティブな気持ちがさらに和らいだ。


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お風呂あがって会場までの送迎バスを待っていると100km女子優勝のゆこっくさんが現れた。

ameblo.jp


この時間にきたということはゴールしてから2.5kmを歩いてきたのかな?さすがでございます。。。。
少し反省モードに入り送迎バスにのり会場へ戻った。

 

もう書くことも尽きてきたけどその3へ続く